【新刊立ち読み!】『奴隷商人サラサ 生き人形が見た夢』


女奴隷のお腹に宿った命。それが新たな悲劇をよぶ!

多彩で魅力的な登場人物たちと先の読めないスリリングな展開。
著者ベスト級の大傑作が誕生しました!




好評発売中

【主な登場人物】

許サラサ
医大生だった頃、父親が騙されて破産。借金のカタに誘拐されて奴隷として売られた過去を持つ。後に自らを買った奴隷商人・許紅花が亡くなる前に後継者に指名され、事業を引き継ぐ。

藤原アリア
サラサの妹。姉と一緒に19歳の時に誘拐されて売られた。儚げな風情をたたえる絶世の美女で記録的な高値がついた。購入者は不明で行方もわからないままだ。

許香霧
サラサを買った紅花の一人息子。生まれつき耳が不自由で話すことができないが、繊細で優しい美少年。対人恐怖症で、母親以外とは接することができなかったが、サラサには最初から懐く。

桑原崇
買われてきた女たちを〈躾ける〉調教人。鞭と飴の両方を駆使して、女たちを奴隷へと仕上げてゆく手腕の持ち主。



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