【特集】《B♭》音楽を愛してやまない大人たちに贈る「しおさい楽器店ストーリー」第2弾!

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『B しおさい楽器店ストーリー

喜多嶋隆著

一本のギターが切り拓く夢がある!


葉山の海が見える楽器店。店主の牧野哲也は十代でデビューして注目を浴びたギタリストだったが、活動を中断し充電中。目が不自由な従妹の涼夏を引き取り、気ままな二人暮らしを送っている。

心細さにいつも心が震えているような彼女の存在感が、聴き手の共感を呼ぶと思う……。人を元気づけるとかじゃなく、人の心に寄り添う楽曲かな……。いま、誰もみな不安や孤独を抱えている時代だから……

シリーズ第1弾『A7』で、その歌声が注目を集めた涼夏に音楽プロデューサーから声がかかる。

「彼女の歌声に絶妙に合う、温かくて、同時に一種の孤独感を感じさせる淋しい音色だ」「温かくて淋しい音色……」

繊細な彼女の声に合うのはマホガニー製のギター。けれども、ワシントン条約でマホガニー材は入手が絶望的だった。そんなとき哲也は、一艘の朽ちかけたヨットに出合う――。



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読んでから聴くか 聴きながら読むか 全篇を彩る数々の名曲


  • イーグルス
  • Desperado デスペラード
  • ザ・バングルス
  • Blue Edge ブルー・エッジ
    Eternal Flame エターナル・フレーム
  • 竹内まりや
  • 不思議なピーチパイ
  • ビリー・アイリッシュ
  • When The Party’s Over ホエン・ザ・パーティーズ・オーヴァー
  • ザ・ビートルズ
  • 抱きしめたい
    She Loves You シー・ラブズ・ユー
    All My Loving オール・マイ・ラヴィング
    I Feel Fine アイ・フィール・ファイン
    Hey Jude ヘイ・ジュード
    Drive My Car ドライヴ・マイ・カー
    Norwegian Wood ノルウェイジャン・ウッド
    Nowhere Man ノーウェア・マン
    In My Life イン・マイ・ライフ
  • あいみょん
  • 君はロックを聴かない
  • ジョー・パス
  • Stella By Starligh ステラ・バイ・スターライト(星影のステラ)
  • キャロル・キング
  • It’s Too Late イッツ・トゥ・レイト
  • アリシア・キーズ
  • If I Ain’t Got You イフ・アイ・エイント・ガット・ユー
  • ベット・ミドラー
  • The Rose ザ・ローズ
  • エリック・プラクトン
  • Somewhere Over The Rainbow オーヴァー・ザ・レインボー
    Wondeful Tonight ワンダフル・トゥナイト
  • ジョー・コッカー
  • You Are So Beautiful ユー・アー・ソー・ビューティフル


プレゼント情報!

『B』を読んだ感想を以下にお寄せください。抽選で5名様に著者サイン本を進呈します。
※感想は本サイトにて公開させていただくことがあります。(感想の締切は3月4日(木)まで)

感想はこちら



『B』に届いた熱い声援!


成功した人生も、失敗した人生もない。あるとすれば、いい人生と、そうでない人生という事じゃないかな


作品中にはイーグルス、ビートルズ、竹内まりやなど懐かしい曲だけでなく、あいみょんやビリー・アイリッシュといった最新の曲まで流れてて、テンポよく読めます。音楽好きにはたまりません! そして人生に大切なものは何かという、喜多嶋作品に共通したテーマが貫かれてます。
最後の章で元家具職人の老人が言うセリフが心に染み入りました。
ドン・清貴さん

ラストのシーンは、目に涙がたまりっぱなしでした。言葉にできない感動がこみ上げてきて、息をするのも忘れて読んでいたらしく、気が付くと、鼻をすすりながら、大きな深呼吸をしていました。
ハンディがあっても、不器用でも、人は成長していける。そして、あせらず、ゆっくりとでもいいから、自分らしくご機嫌でいられるよう、丁寧に自分を育てたり、触れ合う周囲の人々と互いを尊重し合い、『心ある関わりあい』を持っていけば、それは、生きる幸せに繋がっていく。そんなふうに、登場人物を介して、作者からのメッセージを受け取った気がしました。
あじろふみこさん

喜多嶋隆の小説に出てくる主人公は、孤独であったり、ひとりであったりする。親がいなかったり、学校に行っていなかったり、なんの肩書も持っていなかったりする。それなのに、その小説を読んでも、寂寥感に襲われたり孤独に苦しくなったりすることはない。どこか優しくて、ほっとする。ひとりきりの人ばかりが出てくる小説なのに、いつもなぜだかほっとする。
実際の社会に生きる私は、もっと彼らよりも多くのひとに囲まれている。職場の同僚や家族や友人。また必要な情報はいつでも手元にあふれている。スマホに「寂しい」と打ち込めば、励ましの言葉や音楽がどっと表示される。チャットアプリを取り出せば、すぐに誰かとコミュニケーションをとることもできる。だが、どれほどのひとが寂寥感や孤独感に襲われずに生きているのだろうか。あふれるほどの言葉に囲まれて暮らしていても、本当に必要な言葉はどこにあるのだろうか。そして、今の社会には私のような人のほうが多いのではないかと思う。全て持っているはずなのに、寂しい。
この小説が素晴らしいのは、それと正反対のひとたちが出てくることだ。この小説に出てくるのは、親も学校もなくて、小さな楽器店を営む青年と、目に障碍をもつ少女。それぞれの仕事を持っている青年の友人たちと、音楽に導かれるひとたち。みな何ももっていないはずだが、なぜだろう、すごく手触りがあって、あったかい。バラバラなひとたちが、一本の理想のギターを創ろうとする。みなひとりなはずなのに、誰一人寂しくない小説だ。そのことが奇跡のように感じる。
吉森大祐さん

10代も、20代も、60代も、 みんな青春の中で生きている。不器用でもいい。回り道でもいい。自分らしい人生を送りたい……。そして、人生の中に音楽が無ければ、生きていけない……。そんな登場人物達に、どんな年代でも共感できる青春音楽小説です。
この小説をポケットに入れて歩くと、Bの繊細な音色と、湘南の海の香りに包まれる気がして、安心できる……。
柴田知実さん

不器用で、時には躓きながらも、前を向いて進んでいく登場人物たちに、とても勇気づけられる。「いい人生とは」という問いかけと作者の答えは、ずっと作品の中で描かれ続けている。夢や希望を持つのも、スタート、または再スタートするのも、年齢は関係ないのだ。日々の生活の中で弱っている気持ちに注がれる、清涼剤のような作品だった。
Saksakさん

成功した人生と失敗した人生ではなく、いい人生とそうじゃない人生。いい人生は『一途に貫いた人生』というのが、喜多嶋作品の根底にある『ウェイオブライフ』なんじゃないかなと思いました。ラストの「夏が終わりに近づいてきた」というのが、季節の夏なのか、ギター作りを含めた人間関係の『まつり』が終わりに近づいてきたのか、ダブルミーニングになっていて素敵でした。
NLPカメラマンさん

「ビートルズ世代をなめんなよ!」……これは大好きだった叔父のお気に入りの口癖。古きよき時代から現在までの誰もが知っているアーティストの名曲がページのあちらこちらにちりばめられていて冒頭の叔父の台詞が鮮明に浮かんできた。当時の私には全く理解できなかったけれど今はしっかり心の奥に響き渡る!
サトユリさん

私は2009年春、38歳のときに勤めていたスポーツメーカーを辞め、スポーツライターになりました(なので、『A₇』で木村俊之が家電メーカーの部長職を投げだし、ギターのカスタマイズを仕事にする姿にすごく共感しました)。そのキャリアも今年で12年目ですが、『B』を読んで自分の仕事ぶりを見つめ直しました。「自分の文章はテクニックに走っているんじゃないか?」と。この仕事を始めた頃は「書きたい」「伝えたい」という一心だったはずなのに、いつしか目の前の仕事をこなすようになり、「こう書いておけば読者は喜んでくれるんでしょ?」と傲慢になっていると気づきました。音楽プロデューサーの麻田、家具職人の匠から感じたのは、人生で大切なのは物質的で表面的なものではなく、自分が心の底から必要としているものを追い求めること。勝ち組とか負け組というのはあくまで他人の評価でしかないということでした。現代では、個人がSNSで世の中と繋がっています。そこでは「映える」「盛れる」という言葉が当たり前のように使われていて、みんな必要以上に自分を大きく見せています。その反面で、誰もが心のどこかに孤独や不安を抱えていて、SNS疲れを感じています。『B』は、そんな人たちの心に寄り添ってくれる物語です。「大切なのは他人の評価ではなくて、自分の心なんだよ」と、そっと教えてくれます。
佐伯要さん

今回も登場人物の言葉に勇気づけられます。
「いい人生というのは、何かを一途につらぬいた人生じゃないかな? たとえ不器用でも、他人からは不遇だと思われても……」
K.Iさん

悲しさと優しさが良い具合に混ざっていて、マーマーレードジャムのような、ほろ苦さと甘さを堪能できるストーリーでした。読後は気持ちが澄み渡り、もう少し、自分も何かにチャレンジしてみたいと思いました。
熊谷美幸さん

常に喜多嶋隆さんの作品は一貫して、「矜持」がある、と思う。ある作品の中では、それを作者の言葉を借りれば「Way of Life」と記述していたと思う。何が大切で、何が不要か、世間や他人に惑わされず、自分の信じる道、生き方が大事であると訴える。そこにファンは共鳴、リンクするのではないだろうか。
K.Aokiさん

引退した高齢の家具職人が、喧嘩別れした一人の男との死を悔やみ、その息子に心を動かされ、職人としての誇りを取り戻すとともに、再びギターを作り、魂を吹き込むことで亡きギタリストの男に捧げるレクイエムのような物語でした。
ギタリストでもある哲也が家具職人だった匠に、ギターの製作を依頼する場面は、ローリングストーンズのロンウッドとゼマイティスギターの創設者であるトニー・ゼマイティスの逸話を彷彿させるようでした。
ビートルズからイーグルスをはじめ、エリック・クラプトン、ネイザン・イースト、スティーブ・ガット、アリシア・キーズ、ビリー・アイリッシュ、ジョー・パス、ピンクフロイド等、沢山のミュージシャンの名前が登場し、音楽好きにはたまらない小説であると感じました。
RYOICHIさん

偶然の出会いから始まった、一見無愛想だけれど実はとても味のある人たちとのいろいろな出来事が、季節の移り変わりと共に描かれています。読み進んでいくに従って、他人だった人々が次々とつながっていき、素敵な関係ができていきます。一途でちょっと不器用な人たちばかりですが、それでいいんです。世渡り上手な人なんて逆につまらない。
文中の涼夏の言葉を借りれば、読み終わったあと「ふわっとした幸せな気持ち」に必ずなれる作品です。
目代純平さん





シリーズ第1弾

『A7 しおさい楽器店ストーリー

喜多嶋隆著

ここは葉山の海が見渡せる楽器店。店主の牧野哲也は十代でデビューして注目を浴びたギタリストだが、活動を中断し充電中。目が不自由な従妹の涼夏を引き取り、気ままな二人暮らしを送っている。店に持ち込まれる中古ギターが運んでくる音楽を愛する人々の熱い想い。それがいつしか哲也の心の奥に火をつけてゆく――。湘南の海風のように爽やかな青春音楽小説。




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シリーズ第1弾『A7』に寄せられた共感・感動の声!


誰でも一度は、人生の分岐点があり、その時の決断で今日に至っているが、忙しく過ごしていく中で、ふとした瞬間に、本当にこの道が正しかったのか、自分の心に問いかける時があり、改めて人生で本当にやりたかったことは何かを考えさせられる作品でした。さらに、障害を持ち、家族からの愛も希薄な涼夏が、不器用ながらも、少しずつ自分の居場所を見つけながら生きていく姿に、明日への活力と勇気をもらいました。
RYOICHIさん

何かを得るためには、何かを失わなければいけない。逆に言えば、何かを失った者だけが、何かを得ることができる――。これは喜多嶋隆先生の作品に共通するテーマの一つだと思います。人生は自分の足で歩いていくものだ、人生には「第2ラウンド」もある、人によってはリターンマッチかもしれないけど、リングに上がるのに遅すぎるということはないと、勇気づけられました。
佐伯 要さん

それぞれの登場人物が織りなす人間模様が、葉山の風景に溶け込むように伝わり、読んでいて温かく心地よい時の流れを感じます。
随所に印象的に挿し込まれる音楽のタイトル。当然知っている曲であれば、それを頭の中で奏でながら読みますが、いつの間にか、それぞれのシーンにどんな曲が似合うかを、自分なりに想像しながら読んでいる自分に気が付きます。
G泡珈琲さん

多くの人が日々の生活やその他のしがらみで、自分の本当にやりたいことを犠牲にして生きているなか、この物語に登場する人たちからは本当の勇気をもらえます。ところどころに出てくる、とてもなじみのある曲たちもこの物語をより豊かなものにしてくれます。それぞれの登場人物の心境にあっという間に引き込まれてしまい、夢中で一気に読みました。
目代純平さん