【バラエティ】耳を澄ませば



柴田千紘(女優・作家)
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「君に会いたい」

亡くなった恋人を想いながらベランダで歌を歌う女性に、隣の部屋の住人が話しかけてきた。「死んだ彼も聞いている」というのだが……。
作・朗読/柴田千紘(22分01秒)


「解き放たれるまで」

一緒に暮らしている彼が、出張先のインドで預言者めいた老人に「あと三か月の命」と宣告されたと言いだした。半信半疑ながら「そのつもりで生きてみるよ」という彼は――。
作・朗読/柴田千紘(21分12秒)






「死の扉」

見知らぬ部屋で目覚めた男の目の前には五つの扉が。壁にかけられた液晶には【ひとつは必ず死に通じる】という文字が浮かび上がってきたのだが……。
作・黒川進吾(『ショートショートの宝箱』より) 朗読・濱野信太郎(10分15秒)


「裏庭の死体」

主人に内緒でこっそり夜遊びに出ていた私が帰ってくると、裏庭でご近所のユキが死んでいた。近所でも有名な美人だったが……。
作・成宮ゆかり(『ショートショートの宝箱』より) 朗読・平良綾野(6分53秒)


「ふしぎな駄菓子屋」

「大人入店禁止」の貼り紙がされた駄菓子屋。店を出る時の子供たちの晴れやかな表情につられて、つい店に足を踏み入れてしまった主人公は……。
作・小狐裕介(『ショートショートの宝箱』より) 朗読・濱野信太郎(18分14秒)


「約束変更線」

飛行中の機内で、パーサーがアナウンスを始めた。「ただいま、当機は約束変更線を越えました」というのだが……。
作・江坂 遊(『ショートショートの宝箱』より。) 朗読・平良綾野(4分11秒)


「白昼」

ささいなことに腹を立てて、妻を井戸に投げ込んで殺してしまった男。翌日から怪異が起こり始めて……。
作・朗読/北野勇作(『ショートショートの宝箱』より。5分11秒)


「虫の居所」

知人の医師から夜中に呼び出された昆虫学者が見せられたのは、あまりに奇妙な姿の患者だった……。
作・荒居蘭(『ショートショートの宝箱』より) 朗読・平良綾野(14分10秒)








「ぶたぶたさん」

炎天下で道に迷った私の前に現れた小さなぶたのぬいぐるみ。道案内してくれるという彼について行くと……。東北地方太平洋沖地震チャリティ作品。
作・矢崎存美(『ぶたぶたさん』より) 朗読・平良綾野(7分33秒)